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松井 二郎
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NS乳酸菌っていう商品名じゃないんかいっ [2019年03月26日(Tue)]

  ◆NS乳酸菌とは
  4章 NS乳酸菌のすごさ(24)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    NS乳酸菌の「株」について





 「クローン病ならNS乳酸菌がいいですよ。ネットで買えます」
 白川太郎医師からそう教えてもらったのだが、思えばこの白川医師との出会いがNS乳酸菌との出会いでもあった。
 さっそく検索してみると、
 「なんだあ!? いっぱいあるぞ!?」
 NS乳酸菌という商品名かと思ったら、そうではない。

 <NS−MAX 乳酸菌>
 <NS−SLIM 乳酸菌>
 <シリンゴル乳酸菌 NS−MAX>
 <共生園 NS乳酸菌>
 <紫府 NS乳酸菌>

 こんなに出てきた。ど、どれを買えばいいんだあ?
 さいしょの3つ <NS−MAX 乳酸菌><NS−SLIM 乳酸菌><シリンゴル乳酸菌 NS−MAX> は、カプセル60個で1万円。なかなかのお値段だが、<共生園 NS乳酸菌> はもっと高く、さらにお高い <紫府 NS乳酸菌> に至っては、カプセル60個で2万円! 安倍総理が飲んでるのってこれじゃないの? それも1日に5つとか6つとか(目安量は1日2つだが、いくら飲んでもよいのだ)。
 商品によってちがう種類のNS乳酸菌がブレンドされて入ってるようだが……。調べると、さいしょの2つは中身がわかった。

 <NS−MAX 乳酸菌> の中身
  NS9
  NS8
  NS7
  NS6

 <NS−SLIM 乳酸菌> の中身
  NS9
  NS8
  NS5
  NS11
  NS12

 ……はい?
 どうもこの「NS●」というのはNS乳酸菌の「株」の名前らしく、カゼイシロタ株とかで聞いたことのあるあの株なのだが、これじゃ何が何やら意味不明だ。
 そこで、金鋒博士が著書のなかで1つ1つの株を説明してくれているから、そこを読んでみよう。
 あ、これ読んだら、この特集おわりなんで。

(以下は引用)


          ◇

 私は、さまざまな乳酸菌の遺伝子を特定して、細かい効能を研究しました。すると、それまでわかっていなかったことがたくさんありました。
 乳酸菌は菌の種類によって、病原菌に強い・弱い、タンパクの分解に強い・弱い、コレステロールの分解に強い・弱い、血圧を調節できる・できない、脂肪酸の分解ができる・できないなど、その効能が違っているのです。
 私たちはその用途によって最適な乳酸菌の配合をしていますが、効能的に最強の数種類のNS乳酸菌を選び、数10種類のいろいろな組み合わせをしました。
 それぞれ、タンパクの分解に一番強いもの、糖の分解に一番強いもの、コレステロールの分解に一番よいもの、脂肪酸の分解に一番効果のあるもの、炎症の治癒に一番よいもの、ピロリ菌の感染症に一番強い効果を発揮するものなどを比べました。(中略)

 私はその用途によって、最適な乳酸菌群を考えています。そして、効能や安全性、発見の順番と生物性質の研究から「NS−XX」という名称をつけます。
 代表的なものとしては、とくに人間の食べ物の消化を助ける菌として、糖の分解に一番効果のある「NS9」、一番速くタンパクを分解する「NS8」、そして脂肪やコレステロールのコントロールに効果を発揮する「NS5」、さらに「NS10」「NS11」「NS12」など、それぞれ遺伝子や効能の解析をしてきました。(中略)

 NS乳酸菌の研究の目的は、最初は動物の感染症を抑制するためでした。そこで、短時間で糖から有機酸になれる株を選ぶこととし、10数種類のファーメンタム菌(Fermentum)から選別しました。そのなかで一番効果のある株は糖の消化能力が素晴らしく、「NS9」と命名しました。NS乳酸菌はすべて糖の分解にすぐれた働きをしますが、なかでもこの株の特徴は、すべての糖をいち早く徹底的に分解する能力にすぐれ、ほかの株ではおよばない力をもつことがわかりました。炎症やウイルス感染症の対策には、この菌は重要な作用を発揮します。

 次に考えたのは、タンパクの分解消化でした。数10種類の乳酸菌のタンパクの消化力を比べました。そのうち、ヘルベティクス菌(Helveticus)類に一番速くタンパク消化が見られました。われわれはさらに、効果のあった10種類以上のヘルペティクス菌サブタイプをすべて比較して、タンパク消化が満点の「NS8」を抽出することができました。
 NS8株は、わずか数時間でタンパクを全部細かく分解して、ダイプタイト、トリプタイド、テトラペプタイド……つまり短いアミノ酸をたくさんつくり出します。(中略)
 次の乳酸菌は、「NS5」=植物乳桿菌のプランタラム菌(Plantarum)です。NS5株の特徴は、脂肪とコレステロールの両方とも消化レベルは70点以上です。ほかの菌と比べたところ、満点でなくても、肥満や血管の病気などの効能は総合評価で優秀です。

 次はカゼイ菌(Casei)です。「NS6」としました。カゼイ菌のサブタイプ(枝分かれした株)ですが、われわれが調べたところ、効能はカゼイ菌とほぼ同じです。
 この菌も酸に耐える力をもち、悪玉菌が繁殖するのを抑え、腸管を刺激して宿主の免疫力向上に寄与します。(中略)

 「NS7」=ロイテリ菌(Reuteri)は個性的な特徴をもっています。1つはピロリ菌の繁殖を抑制する能力をもっていることがわかりました。もう1つは虫歯予防効果、または湿疹やアトピー性皮膚炎、女性の生殖道の感染症などに効果的という研究報告があります。(中略)

 次はラムノサス菌(Rhamnosus)です。数種類のサブタイプのなかから選び「NS11」としました。ラムノサス菌は、腎臓病や尿道感染症などに効くという報告があります。免疫機能を高めるのはもちろんですが、私がNS乳酸菌シリーズに入れた理由は、コレステロールの分解力にもすぐれているからです。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』


          ◇


 ――きょうはメルマガ1回に詰めこむために中略、中略、中略とやったが、これで終わらせるにはもったいない、すごいことが、中略、中略のなかに書いてある。
 そこで次回から略さず1つ1つの株の詳細を引用し、この特集を終わるとしよう。

(特集、残りあと4回)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ながらく特集にお付き合いくださりどうもありがとうございました。最後に専門的な言葉がふえて面倒くさくなるかもですが、もうちょっとだけよろしくです。





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