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«乳酸菌は数が多いからよい、のではない | Main | 乳酸菌は酸っぱいのがよい、のではない»
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乳酸菌の本来の働きは悪玉菌を殺すこと、ではない [2019年03月07日(Thu)]

  ◆NS乳酸菌とは
  4章 NS乳酸菌のすごさ(21)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌の誤解
    〜菌数が多いからよいのではない<中編>





 乳酸菌は培養すると数がふえるが、トシもとる。トシをとった菌はパワーが落ちる。当然といえば当然だけど、言われるまで気づかなかった……。
 だったら乳酸菌商品を買うときは、菌の「数」などどうでもいい。たとえ数は少なくても「年齢」が若いものを選ぶべきなのだ。
 その話の続き。

(以下は引用)


          ◇

 こうした実験結果から、共生性の効能を期待する製品では、いまは10の9乗以下で菌を採取しています。重要なのは、乳酸菌の数の多少ではなく、その効能がどうかということです。菌数が多いからよい、少ないからよくない、ではありません。

 乳酸菌は酸っぱくなるくらいのほうが、たしかに菌数は多い。でも、実際に人間が飲んで小腸で有益に働いてもらうには、最適ではないのです。
 私がここでいう働きとは「栄養を分解、吸収したり、ビタミンをつくったりする」などの本来の働きです。
 そういう働きをNS乳酸菌にしてもらうには、まだあまり酸っぱくならない10の9乗かもしくはそれより早く採るほうがよいようです。

 実験で、10の8乗のものを人に飲んでもらい糞便の菌を数えると、食べ物により、10の12乗も出てきました。1000倍に増えていました。次には従来の乳酸菌レベル(10の10乗)を飲んでもらうと、同じ10の10乗の菌しか糞便には出てきません。これは増えていないということです。増えたということは、腸内で有益な働きをした証拠。「酸っぱくなけりゃ乳酸菌じゃない」という従来の常識はあらためる必要があるのではないでしょうか。私はそう思います。

 もっとも、この考え方には注釈が必要です。酸っぱくなった乳酸菌はだめだというわけではありません。それなりの利用方法があります。
 立派な使い道がありますから「酸っぱくなったらだめです」ということではありません。ただ、共生菌としての働きを期待するならば、「老人乳酸菌」(抗生性)より、「若者乳酸菌」(共生性)のほうがパワフルだということです。

 人間も、老人よりも若者のほうが繁殖力がありますね。極端な話、20代の若者1人と、80代の老人100人では、前者のほうが繁殖力が強いのはいうまでもありません。そんなわけで、培養装置のトラブルという奇禍により、いまNS乳酸菌はそういうつくり方をしています。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』


          ◇


 リアルに20代の若者1人と80代の老人100人の繁殖力対決を想像してしまったが、それは、たとえなのでどうでもよいのであって、なるほど老人の乳酸菌ばかり頭数をそろえて「ウチの商品は5000億個!」「いえいえウチは3兆個!」と威張ったところで繁殖力を期待するのはムリだろう。
 だったら数は少なくても、性欲みなぎる、オホン、失礼、体力あふれる20代の若者のような乳酸菌を適量、商品化したほうがいいわけだ。
 NS乳酸菌は後者を選択した。
 ……精力剤とカンちがいして購入する人もいそうだな(効果ありそうだが)。

 数をウリにする業界の風潮からすれば、商売上、明らかに不利な選択である。ここまでのことをいちいち説明しないといけない。だが、それで売上が落ちるとしても、乳酸菌のパワーは落とさぬ!
 シビれるねぇ〜、こういう商品。

(つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 そんなわけで、NS乳酸菌をスターターとして自宅でヨーグルトをつくると数は増えても菌が弱りますよ、と前に申しあげたわけです、はい。





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