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乳酸菌はイヌよりもオオカミがいい [2019年02月22日(Fri)]

  ◆NS乳酸菌とは
  4章 NS乳酸菌のすごさ(19)
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    NS乳酸菌は「野生」だからすごい





 「NS乳酸菌の想像以上のパワーはどこから生まれるのか。そのパワーの裏づけになるのが、これから説明するNS乳酸菌のつくり方なのです」と、金博士はつぎのように語る。

(以下は引用)


          ◇

 NS乳酸菌の製法が、ほかの乳酸菌とは決定的に違う点が少なくとも2つあります。
 私は乳酸菌の研究をするようになって、2つの根本的な疑問がありました。研究者たちが心血を注いで研究して、臨床研究ですばらしいデータを出して、それを製品化する。だができあがったものは、試験のときと比べて、格段にレベルダウンしたものになっている。これはなぜなのか――。
 あるいは、研究者が種菌株を採ってきて実験したら、すばらしい効能を発揮した。その株を大切に保管して使っていると、だんだんパワーが落ちてくる。これはなぜなのか――ということです。まず2番目の疑問から解決してゆきます。

 私には次のような体験があります。2年前に使って「とてもよかった」と高評価を得たNS乳酸菌を養豚で使ってもらっていました。そうしたら養豚業者の人からこういわれたのです。
 「いやあ、前のものよりずいぶん悪くなりましたね」
 研究者として、私は一番聞きたくない言葉です。ショックでした。
 クレームのあった乳酸菌を実験室にもってきて、もう一度分析してみたところ、以前に比べて大幅に消化力が落ちてしまっていました。遺伝子を分析しても、前の菌とまったく同じ菌です。私は冷や汗が出ました。
 「こんなはずでは……」
 どうやら私は、乳酸菌から厳しく教育されたようです。
 自然から採取したばかりの菌は強いパワーを示します。しかし、そんな野性の菌も自然から離れ、ガラスやステンレスの容器に移住し、特別の培養をされると、もともともっていたオオカミのようなパワーが家畜化した犬になった――私はそう推論しました。パワーが落ちた原因は、野生動物が人間に飼育されるようになると、野性味を失うのとまったく同じと考えられるのです。
 「やはり、つねに自然にあるものをもってきてやったほうがよい」
 このことがあって以来、NS乳酸菌はつねに新しい野生に在る種菌を採取してきて、使っています。これが、NS乳酸菌のパワーの秘密の1つです。(中略)

 NS乳酸菌は、つねにパワフルだということです。いまやすっかり人間のペットになった犬も、ルーツをたどればオオカミにたどり着きます。野生の強いオオカミも人間に飼われペット犬になると、食習慣や生活習慣が変わり、本能的なところが失われてしまう。人間と動物の関係ではよく見られることですが、微生物や細菌の世界から見ると大いに疑問です。
 モンゴル高原は、世界でも最も空気と自然環境のきれいなところです。高原では穀物をつくらないので農薬もまかれません。素晴らしいバクテリアがたくさん棲息しているところです。少なくなったとはいえ、人びとがいまだにモンゴル高原で遊牧の民として生きています。遊牧民の食生活は、内陸から買った穀類のほかに自産した家畜の肉と乳製品が中心です。もともと乳酸菌は動物の乳房につくものですから、種菌を採取する環境として、これほどの適地はほかには考えられません。試験管のなかの乳酸菌と野生の乳酸菌では、同種でもそのパワーはまるで違うのです。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』


          ◇


 犬はむかし人間がオオカミを家畜にしているうちに進化(退化?)して犬になった、という説がある。それになぞらえての説明だ。
 モンゴルから採取してきたばかりのNS乳酸菌は、これまでに挙げてきたような(認知症や癌を予防・改善するなどの)すごいパワーがあるのに、よし、いっちょこいつを、工場で増やしてやるか! とタンクで培養しだすと、じょじょにパワーが落ちていき、やがて元のNS乳酸菌とは似ても似つかぬ、いや、顔つきは寸分たがわず同じにもかかわらず、もとの性質を持っていない、ただの乳酸菌に成り下がってしまったのだ。
 増やした菌をさらに増やすとパワーが失われる、と原因が判明してからは、モンゴルから採ってきたばかりのNS乳酸菌しか使わないようにして、ことなきをえたという。
 これって……ほかの(ヤ●ルトなどの)乳酸菌はこういう作り方してないってことだよね!? 乳酸菌を培養して増やして、増えた菌を親にして、その子を親にして、さらにその子を親にして……元の乳酸菌のパワーはなくなってるってことだよね!?

 ……

 もしかして今まで買った乳酸菌ってお金をドブに捨ててたんじゃ……。

 もちろん、まがりなりにも乳酸菌である以上、まったくムダだったということはない。どんな菌でも、少なくとも腸のなかで白血球のエサになって免疫力を高める効果はある。でも、たんにその効果を得るためだったら、ふつうに漬物とか納豆とか味噌とかの発酵食品を食べていればいいのであって、わざわざ「乳酸菌をとるため」にお金を使う必要はなかったのでは……。

 NS乳酸菌なら、この心配はないわけだ。
 もとの種(たね)菌の子供の子供の子供を種菌にしたりせず、つねに野生のNS乳酸菌を親として商品にしている。これってコスト的にはそうとうがんばっているんじゃないか。どうりで高価なわけね。むしろ世間一般の乳酸菌商品がぼったくりで、NS乳酸菌は良心的な値段なのかも。

 ところで、この文脈からはどうでもいいことだけど、犬の祖先はじつはオオカミでないことが最近わかったそうだ。

(「オオカミは犬の祖先ではないと判明! ゲノム解析で新事実続々」- IRORIO)
http://irorio.jp/jpn_manatee/20140126/106264/

 遺伝子を調べてみたら、オオカミが進化(退化)して犬になったという従来の説はまちがいで、オオカミも犬も同じ祖先から分かれて進化し、現在のオオカミ、現在の犬になったんだって。
 どっちにしろ、ペットになった野性味のない犬みたいな乳酸菌では期待した効果は得られないということだ。

(つづく)








 ◆ 編集後記
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 メールでご質問をいただいてます。基本、1通1通ご返信はできないので、この場をかりてお返事にかえさせていただきます。


> こんばんは、松井さん
> いつもメルマガを楽しみにしています。
> ありがとうございます!
> 共生菌は名のとおり他の種類の菌が生息している
> ほうが生きやすいと理解しました。
>
> 話は変わりますが、
> 玄米ご飯を炊くのにおすすめの炊飯器があれば
> 教えてください。
> よろしくお願いします。
(Kさま)


 Kさん、いつもメールありがとうございます。ご返信できてなくて失礼しています。
 わたしのオススメはこちらです。
https://2shock.net/pr/01/

 わたしのオススメというより玄米が好きなひとはだいたいこれを奨めてますね。ちょっとお高いんですけど。性能はブッちぎりです。ご検討なさってみてください。
 それでは!





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