(前の記事からのつづき)
◇ ◇ ◇
> いつもうんうんうなずきながら拝読しています。
> ためになる情報ありがとうございます。
> 1日2食にしてから身体の本当に欲しているものがわかるように
> なり、身体の感覚が透き通るようになった感じがします。
>
> 早速ですが、私の今月のプチ宣言をさせていただきます。
> ・身体の機能を取り戻すよう少食を徹底し、
> お腹がグーとなるぐら空くまで次の食事はしない。
> ・朝食は薄い味噌汁とヨーグルト(ケフィア菌と牛乳で作る
> ホームメイドのものに豆乳とキウイを入れて飲んでます)のみ。
> ・56.5kg から マイナス3kg 53.5kgを達成する。
> (チョコ麗子 35才 OL)
「身体の感覚が透き通る」って、すばらしい表現ですね!
これ、朝食シッカリ食べちゃってる人には分かりませんよねー。
マイナス3キロくらいあっというまですよ。勝手にそうなりますから
あまり体重計を見すぎないほうがいいかも。
人によってはかえってストレスで食べちゃいますからね。そうじゃ
なければいいんですが。
◇ ◇ ◇
> 僕は生来の朝寝坊で、中学、高校と学年が進むにつれだんだん朝食を
> 抜くようになり、20歳頃には全く朝食は食べなくなりました。
> 大学入学で上京したてのころはがんばって作っていたりしたのですが。
> (今考えるとバカなことをしていたと思います。おかげで朝起きられず、
> 授業中もすぐに眠くなっていました。)
>
> このメルマガと出会ったころには完全に朝食抜きでしたが、
> 本当にただ朝食をとらないだけでしたので、それ以来は
> 松井さんのいいつけを守るようになりました(笑)。
>
> おかげで、もともとあまり強くなかった胃腸の調子が良くなり、
> 以前に比べると朝にも強くなって疲れにくくなりました!
> 肌の調子も良くなり、松井さんには本当に感謝しています!
>
> ですが、甘いものだけがやめられないのです…。
> というわけで宣言です。
>
> 1週間のうち、3日間の休「甘」日をつくる!
>
> (FK 東京都 24歳 男性)
> P.S. 「運命」はカルロス・クライバー指揮のCDを
> 強烈におすすめします!本当に僕の一押しですので
> 1度聴いてみてください!
休「甘」日って笑えますね。
しかもこれ、ともすると「休肝日」以上に重要かもしれません。
ぜひ実行なさってください。
ところで、よくぞッ!
私がベートーヴェン大好き人間だってこと覚えててください
ましたッ!
おすすめのクライバー、もう聴いていますです。
美の野獣ってカンジですね〜この人。こういう狂気じみた演奏、
大好きです(笑)
松井の超オススメCD!
ベートーヴェン交響曲第5番・7番(クライバー指揮)
「このCDを買った人はこんなCDも買っています」の第4番も、
松井の秘蔵・愛聴盤です。
こんな演奏あっていいのか。戦慄です。
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> 今年のお正月は家族で嘔吐下痢となり、本当の寝正月でした。
> 何も食べてないのに、その後、体の動きも、お通じも良くて
> 「やっぱり、少食がいいのよね。」って、改めて痛感しました。
> そして、今年の私にできそうなこと、まず手始めに・・・
>
> 夜、寝る時間を1時間でも早くして、夜食しない日を増やすこと。
>
> 以前、松井さんがおっしゃっていた就寝時間の幅を4時間以内に
> することで、夜食の量も減らせるし、翌日の疲れ具合(+イライラも)
> が違うことに気付きました。
> まずは、できることから少しずつやってみます。
> (まこママ 40代女性 徳島)
そうですね。生活が乱れると、なぜか食欲が増しますから。
私も気をつけなきゃ!
(まこママさん、質問もいただいてましたが今回はお待ちください、ね)
◇ ◇ ◇
> 2ショッカーなのに、時々3食になってしまう・・
> そのせいか体重がおちません。
> この際、しっかり?2ショッカーとなり、もちろん、
> 朝0、昼2、夕2で、体重を2kg、2月中に落とすぞ!!!
> 2ショッカーになり体重を落としたい、みえさんより。
あ、この割合、前回のメルマガの内容ですよね!
うれしいなぁ。
あまり2キロにとらわれずに楽しんでやっていると、結果的に
2キロいけると思いますよー、きっと。
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はい、とゆーわけで、以上、今月の宣言をされたみなさんでした!
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囗◆囗
◆囗◆ 「玄米は体に悪い。白米にしろ」と言う人がいますが……
囗◆囗
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さて、最後は質問コーナーです。
こんなお便りをいただいています。
> 玄米を食べるのがちょっと抵抗があります。
> 胚芽がミネラルを奪ってしまうと聞いたのでどうしようか悩んでいます。
> ある人の健康法では、
> 「自然塩、にがりでできたスイマグで内臓が硬化する」
> 「野菜はあくを抜く、生食はだめ」
> 「玄米は危険」と言っていますが・・・?
> 甲田療法からこちらへ移った人もいるようです。
> 少食、ということでは共通していますが、松井さんはどう思われますか?
> (M・H 横浜市 女性)
わたし、その人の健康法、よく知っています。本も持ってますし、
しばらく実践もしました。
世間にはさまざまな健康法があり、どれを実行するかは本人の
判断にゆだねられています。
インターネットの普及で多種多様な情報が手に入るようになりました。
しかしそれに伴い、本物を見極めることがますます難しくなっています。
私はそのうえで、やはり断然、甲田光雄先生を尊敬しています。
このメルマガでお伝えしている健康法も、甲田先生に教えてもらった
ことばかりです。
甲田先生は、健康のためには少食で、それもなるべく玄米、生野菜が
よいとおっしゃいます。
ところが、世の中には「生野菜はアク抜きしてないから毒だ、
玄米もアク抜きしないで食べるのと同じだから毒だ」という意見が
あるんですね。
はい。その通りです。
食べすぎれば。
甲田先生が「玄米にしなさい」とおっしゃるのは、
少食にするために、玄米が効果的だからです。
栄養のダイヤモンドともいわれ、食物繊維もたっぷりの
玄米は、白米の3分の1の量で満腹します。
ということは、それだけ少食ですませなきゃいけない
ということ。
あくまでも少食を実行する手段が玄米なのであって、
それを、食べれば食べるほど体にいいとカン違いして、
白米を食べているときと同じ量を食べてしまっては
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
で逆効果。
体にいいということは、薬みたいなもの。
薬は用法・用量を守らねばならないのは当然です。
そもそも、どうして栄養価の高い玄米を、わざわざ白米にして
食べるようになったのかを知っておきましょう。
これは江戸時代に政治基盤が安定し、庶民の生活も豊かになり、
よりおいしいものを食べようという発想が生まれてきたからです。
それまでの食事というものは、もちろん楽しみではあったのですが、
栄養補給という意味が大きかった。
今日を生きるために、今日の糧(かて)を得るというわけですね。
ところが、生活に余力が出てきた。
そうなると、単に生きるために食べるのではなく、食べる楽しみを
追求したい。
要するにグルメ社会になった。
だれでも、いつの時代でも、食事は少しでもたくさん食べたい
と思うのが常なのです。
ところが玄米では、すぐにお腹いっぱいになってしまう。
それじゃつまらん。
どうにかして、よりたくさん食べられるような工夫はできないか?
そこで、おなかにたまってしまうのは外皮の部分だから、
そこは削り落とし、
おなかにたまりにくい白米部分だけを食べようということで
精米技術が発達したんです。
それにともなって玄米を食べる習慣はすたれ、白米中心の
食文化になったのです。
結果として、江戸の民衆は栄養不足に陥り、「かっけ」が流行した。
いわゆる「江戸わずらい」が蔓延(まんえん)したことは有名な話です。
ようするに、グルメのための食事。それが白米。
よりたくさん食べたいという欲望を満たすための手段なのです。
(こう見ると江戸時代も平成も、人間、進歩してませんね……)
さて、ということは、私たちはこれを毎日の主食にどのように
反映していったらいいのか?
私は、長年の体験から、こう結論しています。
ストレスを発散するときは、白米を食べる。
つまり大食いしてしまうときは、玄米よりも白米のほうが、
栄養がないぶん都合がいい。
だから「おなかいっぱい食べたいな」というときは白米。
「今日は健康のために、少食で」というときは玄米。
それを、白米はぜんぶ悪だとか、いいや玄米こそアクだとかいって
ケンケンガクガクの論争をするのは、食というものをよくわかって
いない人の空論に思えます。
(気を悪くされた方は、ごめんなさい。しかしこれが私の血のにじむ
ような食事制限の生活から得た、いつわらざる実感なのです)
こんなふうに白米と玄米を使い分けていくことも、末永く
1日2食健康法を続けていくためには賢い選択といえるのでは
ないでしょうか。
┏━━━━━ 本日の 1にち2しょ句 ━━━━━━┓
グルメの日
少食の日を使い分け
賢く進め 長い旅路ぞ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
イヨォ〜っ、ポン!
なおこの問題については
メルマガの単行本 第3巻「玄米は毒か薬か」
に詳しく書きました。
ご興味があればどうぞ。
◇ vol.0113 2006/02/14 ◇